平田厚生会では、10月4、5日に「中堅職員コース」、8日に「チームリーダーコース」のキャリアアップ研修を(コロナ感染症対策をとりながら)行いました。
この研修は、職員一人ひとりが自らのキャリアアップの道筋を描き、求められる能力を段階的・体系的に習得することを目的としています。
「福祉職員キャリアパス対応」のテキストを使い、それぞれ第1章から第8章まで、各主任・副主任が講師を務めることで、理解を深めることができ、達成感や自信につながると考えています。
今回は、最後の第8章「組織運営管理」ということで、寿康園とみすみの2人の施設長が講師でした。
グループワークでは、「法人の強みと弱み」について話し合われ、いろいろな意見が出されました。
強みについては、「地域に根差した信頼のある施設」「多職種に連携がとれている」「研修や資格取得等でスキルアップを図っている」等…それを活かすにはどうしたらよいか、各グループより発表してもらいました。
中堅職員、リーダーの役割とは何か?
二人の施設長の想いや職員への期待のこもった、最終章にふさわしい研修となりました。